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apcupsd のインストール

更新日:2005/12/10

apcupsd とはAPC社製の無停電装置を監視し、ブラウザから状態を表示してくれる便利なツールです。ツールはCGIを使用しています。もちろん無料で配布されています。

インストール

配布サイトは、APC UPS Deamon サイトです。http://www2.apcupsd.com/ を開いて、

トップページからダウンロードサイトへ移動します。最新版の

3.10.18(21 July 2005) [Source / RPMs / Win32 ]

にある Source をクリックします。すると以下のサイトへ移動します。

Source の隣の RPMs からは RPMパッケージがダウンロードできるのですが、こちらはうまく動作してくれませでしたので、今回はソースからインストールを行いました。

ここに表示されている [ apcupsd-3.10.18.tar.gz ] をクリックして、

ダウンロード先の [ Download ] をクリックします。今回は3番目のJAIST 北陸先端科学技術大学院大学 を選択しました。するとダウンロードの画面が表示されます。ここでは一旦キャンセルします。そして画面上部の

[ http://jaist.dl.sourceforge.net/sourceforge/apcupsd/apcupsd-3.10.18.tar.gz ]

を記録しておきます。それではサーバーのコマンドライン端末を起動して下さい。ファイルのダウンロードは、

[ /usr/local/bin/apcups ] 

へ行うこととします。

$ su -
password:
# cd /usr/local/bin
# mkdir apcups
# cd apcups
# wget http://jaist.dl.sourceforge.net/sourceforge/apcupsd/apcupsd-3.10.18.tar.gz

と入力します。ダウンロードが行えたら解凍します。

# tar xvzf apcupsd-3.10.18.tar.gz
# cd apcupsd-3.10.18 ← 解凍したディレクトリへ移動

そしてインストールを行います。

# ./configure --enable-cgi --with-cgi-bin=/home/httpd/cgi-bin/apcups
# make
# checkinstall

./configure のオプション指定しているディレクトリは、ブラウザから表示する監視ツールのインストール先を指定しています。環境に合わせて設定を行って下さい。

また、checkinstall の実行では、

Should I create a default set of package docs ?

と聞かれるので、Y <Enter> にてパッケージの名称を入力します。今回は apcups としました。

root で実行している場合は /home の中に root のパッケージ作成用ディレクトリが見つからないので、作成するディレクトリがどこかを聞かれます。そこで、

/root/rpm

と入力し root のディレクトリを指定します。以上で作業が順調に進めば、作成完了です。

/root/rpm/RPMS/i386

にRPMパッケージが作成されています。これでインストールは完了です。

環境設定

ツールの環境設定ファイルを編集します。基本設定のままでは、停電時にシャットダウンしませんので、60秒でシャットダウンするように設定します。環境設定ファイルは、

[ /etc/apcupsd/apcupsd.conf ]

です。コマンドライン端末から、

# vi /etc/apcupsd/apcupsd.conf 

と入力して、表示されたファイルの TIME PUT 0 の 0 を 60 に変更します。

また、複数の端末を監視することもできます。その場合は、

[ /etc/apcupsd/hosts.conf ]

を編集します。

# vi /etc/apcupsd/hosts.conf 

と入力してファイルを表示し、

一番最後に監視したいサーバーのIPアドレスと名称を入力します。

設定は以上です。

ツールの起動

ツールの起動は、

# apcupsd

と入力します。再起動後も起動するように、起動時のスクリプトへ追加しておきましょう。

# vi /etc/rc.local

の最後に apcupsd と入力しておきます。

そして動作しているかどうかをブラウザから確認してみて下さい。起動直後はまだ表示されませんが、1・2分すると表示されるようになります。上記の設定でサーバー上からは、

http://localhost/cgi-bin/apcups/multimon.cgi

から表示されるようになっています。

無事に表示されましたか?それでは System 欄のサーバー名をクリックして、実際の状況を確認してみて下さい。

そして最後に実際に無停電装置の電源を抜いて、シャットダウンされるかどうかを試してみて下さい。

設定は以上です。


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